金の価格について

金が他の資産と異なっている点が、何も生み出さないことです。株式を保有していれば、業績が良ければ配当金を受け取ることができます。債券を保有していれば利息収入を生み出します。また、通貨であっても金利のある限りは利息を得ることができますが、金は何も生み出しません。ですから、インカムゲインのない対象だと言われることもありますし、利息のつかないつうかと言われることもあります。

 
ですから、その価値を他の資産と比較することは難しく、価格は理論的に決めることができませんから、需給によってのみ決まるという傾向があります。例えば、最近では金は上昇を続けているのですが、その理由は新興国にあるといわれています。中国やインドなどでは金の需要が非常に大きくなってきていると言えるでしょう。もともと金を用いる文化で、生活水準が上昇してきたことが大きく影響していると考えられます。

 
供給が増えれば下落するという傾向はあります。以前に、IMFが金を放出するという噂が流れたときには、予想だけで大きく下落しました。このように、需要と供給とによって変動するという性質があり、それに合わせて保有することでしか利益を得る事ができないのです。

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